【システム導入支援】PSE(プライベートキーペア)をSTRUSTからインポート/エクスポートする方法　ITコンサルタント Maw Min

STRUSTからPSEのエクスポート

1.エクスポートするPSEをダブルクリックで選択してください。
2.トランザクションSTRUSTの右側に、エクスポートするPSEが表示されていることを確認します。
3.メニュー項目より「PSE -> 名前を付けて保存...」を実行します。
4.表示されるポップアップから、エントリファイル (PSE エクスポート)を選択します。
5.PSEファイルをローカルワークステーション(PC)に保存するために、固有のファイル名を選択します。
6.緑色のチェックマークボタン(入力)、またはEnterキーを押し、PSE"SSLサーバ標準"をSTRUSTにインポートします。

＜PSE"SSLサーバ標準"での作業時の注意点・補足＞
※上書きするPSEを再利用する場合は、最初にそれらのPSEをバックアップすることを推奨いたします。
※通常、PSE"SSLサーバ標準"は複数の単純なPSEで構成されています。以下では"SSLサーバ PSE"と呼ばれます。
 

フルインポートは、以下3つの手順で行います
 

準備1：PSEのSubjectNamesの調査

1.インポートするすべての"SSLサーバ PSE"が利用可能であることを確認します。
2.(メモ帳など)エディタを開きます。
3.インポートする各"SSLサーバ PSE"に対し、以下のステップ (4～8) を繰り返します。
4.トランザクションSTRUSTの左側にあるナビゲーションツリーから、ファイルアイコンをダブルクリックします。
5.ワークステーション(PC)から、インポートするPSEファイルを選択して開きます。
6.右側から、PSE独自の証明書の識別名(DN:Distinguished Name)をコピーします。
7.各"SSLサーバ PSE"のDN用の新しい行を使用して、開いているメモ帳にDNを貼り付けます。
8.どのDNがどのPSEを参照するかを追跡します (デフォルト、アプリケーションサーバ固有)。
 

準備2：必要なSubjectNamesで"ダミーPSE"を登録

＜注意＞
これらのステップを行うことで、既存の"SSLサーバ PSE"が置き換えられますので十分注意してください。

1.マウスの右ボタンでノード"SSLサーバ標準"をクリックします。
2."置換"を選択し、現在のPSEを新規PSEに置換されることを確認します。
3.表示されるポップアップで、ボタン "ペン"(DNの修正)をクリックします。
4.提案されたDNを(メモ帳からの)デフォルトの"SSLサーバ PSE"のDNに置き換えます。
  ※インポートするデフォルトの"SSLサーバ PSE"がない場合、提案されるDNでOKです。
5.緑色のチェックマークボタン(入力)、またはEnterキーを押します。
6.2番目のポップアップで、アプリケーションサーバ固有のPSEのDNを、(メモ帳に記載されている)関連するDNを置き換えます。
7.各アプリケーションサーバに正しいDNが入力されていることを確認します。
8.緑色のチェックマークボタン(入力)、またはEnterキーを押します。
 

処理：実際のインポート

1.インポートする各"SSLサーバ PSE"に対して、以下のステップ (2～7) を繰り返します。
2.トランザクションSTRUSTの左側にある、ナビゲーションツリーからアイコンファイルをダブルクリックします。
3.ワークステーション(PC)から、インポートするPSEファイルを選択して開きます。
4.メニュー項目 "PSE -> 名前を付けて保存..."を実行します。
5.表示されるポップアップから、エントリ"SSLサーバ PSE (DFAULT)"を選択します。
6.緑色のチェックマークボタン(入力)、またはEnterキーを押します。
7.同じDNのPSEが置換されたことを確認します。
8.保存ボタン(ディスクシンボル) をクリックしてPSEを保存します。